カーリング
カリーリングの発祥は１６世紀初頭のスコットランドと言われ、冬の凍った池や川などで子供が遊んでいた遊びが原形とされています。現在カーリングが最も盛んなのはカナダで国技並みの人気スポーツです。１９８８年のカルガリー冬季オリンピックで公開競技となりました。日本には１９６７年頃から入ってきてましたが、名前が一般的に知られるようになったのはつい最近のことです。ゲーム形式は氷のリンクの両端に描かれたハウスと呼ばれる円の中心を目標に花崗岩で出来た円盤状の石ストーンを滑走させ、ハウスの中心にどれだけ多くのストーンを入れるかを競うゲームです。１チーム４人で対戦し、１人２個ずつで計１６個のストーンを滑らせることを１エンドといい、１ゲーム１０エンドで行ないます。プレーヤーはストーンに付いたハンドルを握り中心をめがけストーンを滑らせますが、プレーヤーはブルームという専門のほうきを使用し、氷上を激しく掃いてストーンの向きや滑り具合を調整します。これがカーリング特有のスウィーピングでこのテクニックが勝敗を左右します。
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