エアリアル

エアリアルの空中演技はスキーというよりも体操競技に近く、難易度の高い技は見る人を魅了します。雪のない時季での練習はトランポリンやプールの飛び込み台を使用したりします。採点の仕方はモーグルと同じく7人のジャッジで行ない、1人目から5人目はエアとフォームを採点し、最高点と最低点を除いた点数を足したものが得点となります。6人目と7人目はライディングを採点し、6人目と7人目の点数を足したものを3倍したものがそれぞれの得点となります。それ以外にも技の難易度なども採点されますが、それには選手の申告した技によって得点が決まってきます。そしてエア・フォーム、ライディング、技の難易度を合計したものが最終的な得点となります。技の難易度として難しいのは以下の通りです。

フル・ダブル・フル
2回転に1回ひねる、3回転4回ひねり。

フル・フル・フル
3回転3回ひねり。

レイ・フル・フル
1回転目を伸身で行ない、2、3回転目をひねり、3回転2回ひねり。

ハーフ・ルディ・フル
1回転目に2分の1回ひねり、2回転目に1・5回ひねり、3回転目に1回ひねり、3回転3回ひねり。

この中でもフル・ダブル・フルが最も難しいとされています。

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