コンバインド

コンバインドという競技は聞き慣れない競技で、一般的にはあまり認知されていませが、コンバインドはジャンプという瞬間的な種目と15kmという耐久型のクロスカントリーで構成されており、ノルディックコンバインドのことを指し、正反対の競技を選手が網羅できるかという運動能力を試される競技です。北欧のノルウェーではこのコンバインドの勝者をキングオブザスキーと呼ばれ、スキーでの王者を意味しています。本来ならば両方の種目において高いレベルを発揮するのが理想なのですが、現実にはどちらかの種目に優れ、残りの種目を強化していくで勝利する傾向にあります。欧米人よりも体格的に劣る日本人は持久力が問われるクロスカントリーよりも瞬発力の問われるジャンプの方を重視していましたが、持久力が必要な陸上競技のマラソンでは日本人選手が上位を占めていることもあり、サラエボオリンピック以降はクロスカントリーに力を入れた結果、アルベールビルオリンピック、リレハンメルオリンピックにて団体競技で連続優勝し、1998年の長野オリンピックでは団体で5位の成績でした。

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