クロスカントリー

クロスカントリー競技は雪深い丘陵地で生活する手段としてノルウェー、フィンランド、スウェーデンといった丘陵の多い北欧諸国で生まれました。それがスポーツに転化し、さまざまな競技会なども開かれるようになっていきました。日本に入って来た当初は距離競技と呼ばれていましたが、その後は生涯スポーツとして見直されており、スノージョギング、スキーマラソンなどの名称て呼ばれていましたが、1972年の札幌オリンピックを境にクロスカントリースキーという名称に統一されました。競技的には1985年の世界スキー選手権大会において、それまでの交互滑走が主流でしたが各国ともにスケーティング技術を導入したために急激なスピードアップが図られ、競技形態を一変させることとなりました。そこで国際スキー連盟は1988年のカルガリーオリンピックまでの暫定処置として、クロスカントリー競技はクラシカルとフリーの2種類で行ない、クラシカルではスケーティングを禁止し、フリーでは走行の制限を設けない、クラシカルは5、10、30km競技、フリーは男女リレー20、50kmという取り決めを行ない、2種目共存形態にしました。

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