モーグル

1992年のフランス・アルベールビルオリンピックよりモーグルが正式種目として実施されるようになり、それまではあまり一般的ではありませんでしたが、モーグルに代表されるフリースタイルスキーの注目度は高まっています。モーグルはコブだらけの斜面を最大傾斜線を外さず、より速く豪快に滑り降りる競技です。滑り降りる途中には開脚(レッドイーグル)、前後開脚(ダフィー)、360度回転(ヘリコプター)、そしてスキー板を90度横に振ることを1回のジャンプで3回繰り返すトリプルツイスターを2回織りまぜなければなりません。審査は7人のジャッジで行なわれ、1人目から5人目のジャッジはターンを採点し、ターンの得点は1人目から5人目のジャッジ最高点と最低点を除いた残りの点数を足したものになります。6人目から7人目のジャッジはエアーを採点します。得点は6人目から7人目のジャッジの合計点を平均したものとなります。それ以外にもスピードのタイムポイントもあり、これらのすべての点数を合計したものが得点となります。1998年の長野オリンピックでは、里谷多英が優勝し日本に最初の金メダルをもたらしました。

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