モノスキー

モノスキーが世界的に知れ渡るきっかけとなったのが、1987年にカナダで開催された世界スキー教育者会議で、この時にフランスのチームがモノスキーでのデモンストレーションを行ない、スキーでのニューウェーブとの注目を集めました。それ以来ヨーロッパではモノスキーは人気をはくしています。モノスキーは1本のスキー板を使い、板の長さは180cm前後、幅50cm前後でテールからトップに向かって若干幅広になっています。左右の脚を揃えて履き、滑るときは通常のスキーと同じように2のストックを用い、基本的な滑り方は通常のスキーと同じです。ただ両足が常に固定されている状態であるためバランスの取り方やストックの操作がより重要となるために、従来のスキーとは違った滑りが必要となります。従来のスキーと最も違う特徴はスキー板が幅広であるため深雪に強く、ターンの感覚はウェーデンに似ており、ある程度のスキー経験者ならば比較的簡単にマスターできます。日本においては歴史が浅いということもあり一般的にはあまり知られておらず、スキーヤーも見られません。

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